試聴記:
パワートランジスタを片側だけ交換しましたので、
まず、左右の音の違いから、
使ったのがステレオCDなのでうまく判断できません、中央の定位の良さはすばらしいです、
アンプ左右を入れ換えて試聴、わかりません。
信号をモノラルにして、ヘッドホンで聞き比べましたが、左右を入れ替えてもわかりません、
私の耳は案外いい加減ですから、あまりあてにできません。
音質も良好です、(A級はどうかな?)とA級にしてみます、気分の問題でしょうか、
音が丸くなった気がします、柔らかいと言うような感じで、このままCD1枚は聞けます、
気に入りませんとすぐに変更してしまいます、「これは使えるなぁ・・・です」今までのものと違います、
やはりケミコンの交換が大きな要素ではないかと思います。
手持ちの山水のAU-D607Fと比較するとSONYより帯域が広くきこえます、SONYに戻すと、
やや帯域は狭く感じますが、その帯域の中では、はっきり出ていて気持ちがいいです、
このSONYアンプ2台あれば、マルチで使いたいあなぁ・・・です。
SONY TA-N86 の修理記録_7(試聴編)
周波数特性ではLRの差はありません、
利得の差も最大出力の差もありません。
音はどんな違いが出るのでしょうか、あるホームページでは変わらないと
言う意見が多いようです、真空管の場合は違いがわかりましたが、
どうでしょうか、とても興味のあるところです。
あと、できれば他のリレーや、半固定抵抗も交換した方がいいのですが、
又、余計な事をして壊してしまいそうなので、今回は先送りします。
A/B・モノラルの切替SWは接触不良の不安があるので清掃しました。
最後に:
皆様のホームページを見させていただき、とても参考になりました自力だけではとても無理でした、
見せていただいた方方に感謝いたします、ありがとうございます。
教えていただきましたM.T氏にも、この場をお借りしてお礼申し上げます。
ご注意:
この機器はコンセントからのAC100Vをそのまま整流して使用しています、修理には危険が伴います、
くれぐれもご注意ください、メールや掲示板による問い合わせにも応じていますので、
遠慮なくお使いください、返事が遅れることがありますがご容赦ください。
2007.10 ミキサー・タカ
ネットなどで見ると、意外に人気商品なので驚いています。 昔、少し調子の悪いTA−N86をじゃまだと言って、1台捨ててしまったのが悔やまれます。(ほんと)
最後にやはり、外観は大事、交換した青色は好みではありません、LEDを超高輝度の緑にしました。
半固定抵抗の交換後
さらに、やはり半固定抵抗は壊れるとあぶないので
交換することにしました。
昔アイドル電流用の抵抗がオープンして壊れたことが
あります。
1個300円もする物は高いので、80円の物にしました、
少々足が穴に合いません、
さらに歪率調整用の半固定抵抗は実に、
むちゃくちゃに着いていますので、
まともに取付ができません、
リード線で足を延長しての取り付け。
やはり緑色に戻しました